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話題のWealthNavi(ウェルスナビ)の評判・メリット・デメリット|AIロボアドバイザーの実態

こんにちは、ロボアドバイザーで投資を始めたガネゾウ(@gane_free)です。

最近は地上波のテレビCMでも話題の「WealthNavi」で資産運用 をご存知でしょうか?

ロボアドバイザー専門の個人資産運用サービスです。

お金を投資するだけでロボアドが自動で運用してくれるので、「忙しくて投資をしている時間がない」「知識がないので何に投資したらいいのか分からない」という人には向いているサービスです。

ウェルスナビは創業からたったの2年ちょっとで預かり資産が1,000億を超え、今も出資者が増え続けています。

ウェルスナビは運用実績ばかりが話題になっていますが、自動税金化サービスや自動リバランスなども他のロボアドと比べて優れていますし、手数料がわかりやすくて安いという点も魅力です。

話題のウェルスナビの特徴やメリット・デメリットやおすすめの投資方法などについて解説していきたいと思います。

 

 そもそもロボアドバイザーって?

ロボアドバイザーとは、AIがこれまでの膨大な市場データや予測などに基づいて自動で運用してくれるサービスです。

 

ロボアドによる運用には以下のメリットがあります。

・感情に流されない

・最適な投資チャンスを見逃さない

・ポートフォリオの見直しなどに時間と労力をかける必要がない

 

投資を自分ですると「好きな株」とか「期待や不安での売買」などというようにどうしても感情が入りますが、ロボアドでの運用はこのような感情を排除した上で自動で最適なタイミングで投資を行ってくれるのがメリットです。

日本のロボアド市場は2018年2月末時点で1220億円とされています。このうち、ウェルスナビは2018年8月で1,000億円ですので、いかにロボアド市場でウェルスナビが強いかということが分かるかと思います。

今後のロボアド市場は6兆円まで拡大すると見込まれていますので、ウェルスナビはさらに預かり資産を拡大させて行くことが見込まれています。

ウェルスナビとはどんな会社

そもそも、ウェルスナビとはどんな会社なのでしょうか?

・財務省OBが2015年に起業

ウェルスナビは財務省OBの柴山和久氏が2015年に創業し、グリーベンチャーズ、インフィニティ・ベンチャー・パートナーズ、SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、三菱UFJキャピタル、DBJキャピタルの出資を受けて設立されたベンチャー企業です。

財務省OBが設立したこと、アメリカでは話題のAIによる投資という理由から創業当初から大きな注目を集め、数々のメディアでも取り上げられています。

・資産は1,000億円を突破

創業から2年2ヶ月の2018年8月で預かり資産は1,000億円を突破しています。900億円を突破した2018年7月からわずか1ヶ月強で1,000億円を突破しているため、今後も預かり資産残高は急速に拡大して行くことが見込まれています。

また、SBI証券の顧客向けにWealthNavi for SBI証券を提供するなど、大手の金融機関との連携も進んでいます。

・AIが自動運用

ウェルスナビはロボアドによる自動運用だけを行う会社です。AIが個人の投資嗜好(リスク許容度)を自動で判断し、個人個人のリスク許容度を判定。それに基づいて、1人1人異なるポートフォリオを組んで運用を行ってくれます。

ウェルスナビの資産運用アルゴリズムはノーベル賞受賞者の理論がベースになっているようです。

 ウェルスナビのメリット

ウェルスナビは他のロボアドと比べても、また自分で資産運用を行う場合と比べてもメリットが大きいと思います。

自動運用

なんといっても自動で運用を行ってくれるのが最大のメリットだと思います。

数ある投資対象の中から自分で最適なポートフォリオを組むことは時間もかかりますし、どうしても自分の感情が入ってしまいうまくいかないこともしばしばです。

証券会社に頼むこともできますが、証券会社は手数料が高く、証券会社も人間ですので、ポートフォリオには証券会社の「売りたい」という感情が入るので、必ずしもよい商品を勧めてくれるわけではないためです。

この点ロボアドによる自動運用であれば、手軽に始められ、あとは放置するだけですので知識のない人、時間のない人には最適です。

米国株・日本株・新興国株・米国債券・金・不動産といった資産から最適なポートフォリオをAIが組んでくれます。

これだけの種類の資産のポートフォリオを自分で組むのは難しいですが、ウェルスナビはお金を入れておくだけです。

手数料が安い

ウェルスナビの手数料はシンプルに年1%です。

100万円預けて年間1万円で自動で運用してくれるのですから、安いと言えるでしょう。

他の投資信託などは3%という商品もかなり多いので、他と比較しても、ウェルスナビの1%という手数料はかなり安いのではないかと思います。

また3,000万円超の預入額になると、その半分の0.5%になります。

 長期で運用すればさらに安くなる


さらに50万円以上の投資なら半年ごとに0.01%、200万円以上なら半年ごとに0.02%ずつ手数料が下がっていき、最終的には0.9%へ手数料が下がる長期割サービスもあります。

WealthNaviは基本的に長期運用がおすすめですので、ある程度長期で運用するのであれば手数料はさらに安くなります。

ドル建で投資ができる

WealthNaviは日本円で入金を行いますが、運用は全てドル建で行っています。このため、運用実績に円ベースとドルベースでの利益が表示されます。

例えば評価額が10,000ドルの時に為替レートが111円/ドルの場合には、10,000ドル×111円で111万円になります。

113円の場合には113万円

115円の場合には115万円

円で利益が出ていなくても、ドルで利益が出ていれば、円安になった時まで売るのを待っていればよいため、運用益だけでなく、為替差益まで得ることができるというのもWealthNaviの大きなメリットです。

自動税金化サービス

WealthNaviにはDeTAXという自動で税額を最適化する機能があります。これはロボアドサービスの中でもWealthNaviだけのサービスです。本来、資産の売却や分配金の受け取りによって利益が生じると、その利益に対しては税負担が生じます。

しかし、DeTAXは、含み損のある資産を売却するなどして、利益を相殺し、税負担を翌年以降に繰り延べる作業を自動で行ってくれます。DeTAX機能によって、実際の手数料は0.5%程度になるとされています。

自動リバランス機能

WealthNaviは投資家個人の最適なポートフォリオを組んで運用を行ってくれます。しかし、運用の成果によっては最適なポートフォリオが崩れ、バランスが悪くなることがあります。

例えば、株式と債券が1:1というバランスが最適なのに、株式の方が多くなってしまうようなケースです。

このような場合にはWealthNaviが自動でポートフォリオを組み直し、常に最適なバランスになるようする「自動リバランス機能」があります。自分で定期的に資産のポートフォリオを見直すのは大変で、プロに頼めばお金もかかりますがWealthNaviは自動でリバランスの作業を行ってくれます。

スマホアプリがある

ウェルスナビのスマホアプリは直感的に操作を行うことができ、パソコンがなくてもスマホアプリだけで口座の開設、書類の提出、無料診断、入金、運用状況の確認などを行うことができます。グッドデザイン賞を受賞したシンプルで操作しやすいデザインになっています。

 3つの口座から選択できる

ウェルスナビは3つの口座を選択することができます。

確定申告時に必要な年間取引報告書をウェルスナビが作成してくれる特定口座(源泉徴収ありorなし)と、年間取引報告書を自分で作成する一般口座から選択するこことが可能です。ロボアドの中には一般口座しかないものもありますので、この点もウェルスナビのメリットです。

ウェルスナビの3つの口座

・特定口座(源泉徴収あり)→年間取引報告書を
ウェルスナビが作成、確定申告は不要

・特定口座(源泉徴収なし)→年間取引報告書を
ウェルスナビが作成、確定申告は必要

・一般口座→年間取引報告書は自分で作成し、確定申告は必要

サラリーマンの方は源泉徴収ありの特定口座を選択しておけば税金の支払いは勝手に終わっています。

 ウェルスナビのデメリット

ここまで書くと、「ウェルスナビっていいことばっかりじゃん」と思ってしまう人も多いでしょう。確かにロボアドとしては非常に優秀なウェルスナビですが、デメリットがない訳ではありません。

口座開設手続きに時間がかかる

ウェルスナビの口座開設は、マイナンバーの登録や本人確認書類の提出など面倒です。これらの手続きは、WEB上で行う必要があるため、昔ながらの証券会社の窓口や訪問での手続きに慣れた人は面倒に感じるかもしれません。

また、最近はウェルスナビの利用者が急増しているため書類の確認作業に時間がかかり、口座開設までの時間に1週間以上かかってしまうことも珍しくないようです。私も3日間この状態で止まったままでした。。

NISAが利用できない

多くのロボアドがそうであるように、ウェルスナビもNISA(毎年120万円の非課税投資枠)には対応していません。ウェルスナビによるとという理由から、ウェルスナビでの利益には税金が課税されます。

 ウェルスナビって儲かるの?

ところで、誰もが気になるところですが、ウェルスナビは儲かるのでしょうか?

WealthNaviホームページにはCEOの柴山氏の運用実績が公開されています。約2年3ヶ月で約400万円の投資が約492万円ですので、年利換算で10%強の運用実績です。少なくとも柴山氏の運用実績で言えば、何もしなくて年利10%ですので「かなり儲かる」と言えると思います。

他にも順調に儲かっている人も多いようです。

 

しかし、投資ですので儲からない人もいるようです。

2018年10月10日夜から米国株が2日間で1400ドルほど下げた時には、「下がった」というツイートばかりになっています。投資ですので、短期的には上がり下がりがあります。そのため、リスクがあるのは当然ですので長期の運用をおすすめします。

 ウェルスナビの始め方

それでは、ウェルスナビの始め方をご説明したいと思います。

結論的に言えば、手続きはとても簡単で、普通のネット証券会社に口座を作ることとほぼ何も変わりません。

 

・メールアドレス登録

メールアドレスを登録しましょう。その後パスワードを作成し、アカウント開設。

・口座と個人情報の登録

・本人確認書類のアップロード

次に本人確認書類をアップロードして完了です。

 

ウェルスナビの登録に必要な本人確認書類は以下の2つ(1つ)です。

・マイナンバーカード

・運転免許証とマイナンバー通知書

私はマイナンバーカードをまだ作っていないので、運転免許証とマイナンバー通知書を提出しました。運転免許証は裏面もアップロードすることをお忘れなく。スマホで撮影し、スマホで提出できるのでアプリをインストールしてから口座を作成する方が簡単です。

 

おすすめは長期の積立投資

私のおすすめの投資方法は長期の積立投資です。

積立投資には「ドルコスト平均法」で購入できるメリットがあります。

ドルコスト平均法とは?

ドルコスト平均法とは、定期的かつ一定額の金融商品を購入する方法です。

相場の変動があっても購入価格を平準化することができるため、大幅な損失を回避することができます。

ご覧のように、市場は上下の変動を繰り返しながら成長しています。投資で損をするということは、短期の上がり下がりのタイミングで高いときに買い、安いときに売ってしまうためです。

しかし、ドルコスト平均法であれば、高い時には少額しか買えませんが、安い時には多くを買うことができます。つまり、価格の変動を平均化することができるのです。

さらに、長期で見ると市場は成長していますので、リスクを抑えながら市場全体の成長を享受できるのです。購入する資産によっては損失が生じてしまう可能性もありますが、この点はウェルスナビがAIによって最適なポートフォリオを随時組んでくれるので安心です。

ウェルスナビは毎月1万円から投資を行うことができます。

さらにウェルスナビは買い物のお釣りで投資をすることができる「マメダス」というサービスも行っていますので、投資の初心者の方は気軽に超少額から投資を始めることができるマメダスでの運用をしてみるのもありではないでしょうか?

まとめ

まだ、1,000億そこそこのロボアド市場ですが、今後はさらに伸びていくことが予想されているため、ウェルスナビはさらに成長を続けることが予想されます。

ウェルスナビのまとめ

・AIが最適なポートフォリオを構成し、投資家はお金を預けるだけ

・資産の運用成果はアプリでいつでも確認、追加購入も可能

・毎月1万円から積み立ても可能

・手数料は1%(3,000万円超で0.5%)

・税金の最適化DeTAX

・最適なポートフォリオを自動で組み直す「自動リバランス」

・源泉徴収ありの特定口座開設可能

 

将棋も囲碁もAIが人間に勝ってしまうこの時代、投資の初心者が自分で考えるよりもAIの方が成功確率が高いと私は思います。

初めて投資を始める、投資に回す時間がないという人にはウェルスナビはおすすめです。

ただし、投資である以上はリスクはあります。

投資はAI任せですが、責任は自己責任になりますので、長期的に資産運用を考えたいという人はリスクを認識してウェルスナビで投資を検討してはいかがでしょう?

ガネゾウ
ガネゾウ 

30代投資家・起業家 / 20代で起業⇒ 会社売却⇒ 現在はビジネスをしながら幅広い金融商品を運用中。ブログの感想、相談事、仕事のご連絡はTwitterまで。詳しいプロフィールはこちら

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