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資本家になるための第一歩「種銭」をつくる方法

こんにちは、ガネゾウ(@gane_free)です。

資本家になるにはリスクを許容し、お金を投じることによって利益を獲得しなければなりません。しかし、投資を行う元となる資金を用意しなければならないでしょう。そうした投資の元手を「種銭」と言います。

では、投資を行うにあたって、一体どの程度の種銭が必要なのでしょうか? また、その種銭はどのように生み出せば良いのでしょうか?

今回の記事では、1年間の目標を立て、その期間で必要な種銭のつくり方を解説していきます。目標の実現後、実際に投資を行うようになっても役に立つ考え方ですので、ぜひとも最後までお読みください。

 投資に必要な種銭の最低額は100~500万円程度

投資には株式投資やFX、投資信託など様々な方法がありますが、元手となる資金(種銭)はいくらくらい必要なのでしょうか。

一般的に投資に必要な金額は1万円程度で十分とされます。投資信託を利用すれば少額の種銭でも株式投資に参加できますし、FXのレバレッジを使えば元手資金が少なくても大きな利益を出すことも可能です(リスクは高くなります)。

しかし、投資に必要な種銭は少なくとも100万円、できるなら500万円くらいを用意しておいた方が良いでしょう。なぜなら、種銭の金額が低くなるほど得られる利息も知れているからです。

たとえば、利回り2%で金融商品を運用したとしても、種銭が1万円しかなければたったの200円しか利益が出ません。たとえ複利効果が働いたとしても、あまりにも少ない資金では理想的な収益化を実現するまでに長い年月が必要になるでしょう。

また、一度の取引金額が少額になるほど手数料に悩まされます。株式投資やFXなど方法は違っても、証券会社などの仲介機関に支払う手数料は絶対に必要。手数料は取引ごとに必要となるので、種銭や利益の金額が低くなるほど手数料によって損をするリスクは高まるのです。

 

THEO(テオ) ロボアドバイザー

 1年間で100万円貯めてみる

種銭を用意するにはとにかくお金を貯めることです。手元に資金がなければどんな投資もできません。

そこで、投資に必要な最低額100万円を1年間で貯める努力をしてみましょう。1年で100万円となると、1か月に約8万円強を貯蓄に回さなければなりません。8万円というとハードルが高いようにも思えますが、しっかりと戦略を立てて行うことで実現の道が見えてきます。

ここからは1年で100万円の種銭をつくる具体的な方法を紹介していきましょう。

 種銭をつくるには収支のバランスを見極めることが大切

種銭をつくるには収入と支出のバランスを見極めることが大切です。収入と支出のことを「収支」と言いますが、収入は手元に入ってきたお金、支出は反対に出ていったお金を指します。

よく、貯金をする方法に支出を見直すことが近道などの解説を見かけますが、ある程度のお金を貯める場合は収入面も考慮に入れておかなければなりません。むしろ種銭をつくる場合は、「支出をいかに減らすか」よりも、「収入をいかに増やすか」の方が大切です。支出ばかり減らそうとすると、とたんに無理が生じてリバウンドが発生してしまいます。

お金を貯めることはダイエットに似ています。体重を減らそうと無理な食事制限を続けていると、「食べたい」という気持ちが蓄積され、何かの拍子に一気にあふれ出す。いわゆるリバウンドが起こります。

貯金も同じように、「お金を使いたい」という気持ちを抑え込もうとし過ぎると、一度お金を使いだすと止まらなくなってしまうのです。そのため、支出ばかりを気にしていては収支のバランスは悪くなり、収入面も考慮することでうまく均衡を取ることが大切と言えます。

では、ここからはどのように収支のバランスを保つかを解説していきましょう。

 収入を増やすことはできないか?

多くの人は収入と聞かれると給料と答えることが多いのではないでしょうか。サラリーマンやアルバイト、派遣社員の方にとっては給与こそ収入のすべてだと思います。

しかし、手取りの給料だけで毎月8万円の貯金をするのは難しいですよね。家賃は食費はもちろん、スマホの通信費、駐車場代、交際費など必要なお金はたくさんあります。そのため、給与所得だけで100万円の種銭をつくるのは非現実的です。

そこで、現在の状況から新しい収入を生み出す方法がないか考えてみましょう。

たとえば、簡単に思いつく方法が副業です。今まではサラリーマンが本業以外の仕事をすることを禁じる企業が大半でしたが、リクルートやサイボウズなど大手企業を中心に副業を認める会社も増えてきました。また、神戸市では公務員でも副業を可能にする、新しい環境整備に乗り出したことで話題を呼びました。

副業のイメージは会社勤めをしながら、空いた時間にアルバイトやパートをすることでしょうか。しかし、インターネットが発達した現代では副業のあり方も変わり、様々な方法を駆使して新たな収入を得る手段が広がりつつあります。

ヤフーオークションやメルカリなどで商品を購入し、他の参加者に売却して利益を得る個人商取引。仕入れを海外で行う輸入代行もネットを使えば簡単にできます。

ホームページやブログを開設し、広告を貼ることで収入を生むアフィリエイト。他にも在庫を持たずにWebショップを運営できるドロップシッピングなどもあります。

このように、インターネットが浸透するにつれ私たちの日常はガラッと姿を変えました。企業に出社して働くスタイルも今でこそ当たり前ですが、クラウドソーシングが生まれたことでフリーランスとして働く人は全就業者数の6分の1にまで高まっています。

この恵まれた環境を活かしましょう。

 支出を抑えることはできないか?

収入ばかり増えても、使うお金の量が多ければいつまで経ってもお金は貯まりません。そこで、支出を抑える努力も必要です。

個人の支出はある程度分類することが可能で、各項目を細かく分けて管理することで節約が簡単になります。たとえば、上司や同僚と飲みにいくことも、彼女とデートすることも「交際費」という分類に整理できます。

そして、1か月の交際費の大まかな支出額が分かれば、全体の支出からみた交際費の割合を算出することができるでしょう。この交際費が使い過ぎだと感じれば支出を減らし、まだ余裕があるという場合は増やしても構いません。

このように、食費から住居費、交通費、教育費、医療費などの項目を設定し、それぞれの割合を調べていきましょう。

支出をできるだけ抑えたい場合は、上記のように項目ごとに整理を行い、支出金額を割り出していくと良いです。数字で見える化することで、現在の支出状況が一目で分かるため、「どの支出を減らしてよいか」の判断が行いやすいと言えます。

 損益計算書とPDCAの活用

収入を増やし、支出を減らすには現在の状況を確認することが欠かせません。その確認方法に最適なのが「損益計算書」です。

損益計算書とは左右の項目に分かれた表で、左側には「支出」、右側には「収入」の金額を記載していきます。主に企業の会計に利用されていますが、個人の収支を把握する「家計簿」としても最適です。

まず右側には本業の給与や副業で得た収入を全て記入しましょう。そして、右側には先ほど紹介した項目(食費や交際費など)ごとに金額を記載していきます。最終的に、「収入-支出」で算出された合計額が「利益」で、種銭のもとになるものです。

 PDCA

PDCAとは、「Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)」を順番に繰り返すことで、失敗を減らし成功の確実性を高める手法です。種銭をつくる場合には損益計算書とPDCAの併用が不可欠と言えます。

損益計算書を利用することで現在の家計の実体を知ることができました。それではまず、そのデータを基に計画(Plan)を立ててみましょう。1か月8万円の種銭を作るためには、「来月どのくらいの収入を生みだせばよいのか」、「どの程度支出を抑えればよいのか」、「その方法を実現するためにどうすればよいのか」を決めます。

次に計画に従って行動(Do)を起こします。副業を行って収入を増やす、食費を削って支出を抑えるなどが具体的な行動です。

1か月経てば評価(Check)を行いましょう。計画に対して収入はどれくらい増えたか、支出はどれくらい抑えることができたかを見直します。

最後に、評価で達成できなかった課題を洗い出し、「来月はどのようにしたら実現できるか」を改善(Action)によって導き出しましょう。そして、また計画(Plan)→実行(Do)の流れを繰り返していきます。

上記がPDCAです。損益計算書によって「現状を知る」、PDCAによって「実行に移す」ことが種銭をつくる上では欠かせません。毎月しっかりとPDCAサイクルを回すことで、投資に必要な資金を生み出すことができるはずです。

 種銭は横着せずに地道に稼ぐ

種銭を得るには堅実こそが近道です。

余裕資金がないのに株式投資やFXで一瞬で種銭を溶かしてしまったら「退場」することになります。退場になった瞬間、なかなか次のチャレンジができなくなってしまいます。

 

今回は、損益計算書とPDCAを使って一から種銭をつくり出す方法を解説しました。1年間に100万円の資金をつくるのは難しそうにも思えますが、上記の方法で少しづつ前進していくことで目標クリアの実現性も見えてきます。

また、その1年間で培ったお金の増やす知識は無駄にはなりません。種銭ができて実際に投資を行う時にも、今回紹介した知識が活かせるのです。損益計算書は投資で得た利益や失った損失を算出する際に役立ちますし、PDCAは投資戦略を立てる上で大きな役に立つでしょう。

つまり、損益計算書やPDCAを使い始めた時点で、既に資本家への歩みはスタートしています。自分自身の経済状況を分析し、それをもとに戦略を立てるのも立派な投資です。種銭をつくるという目標が達成できれば、次に控える資本家として成功するという目標も難なく実現できるでしょう。

 

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ガネゾウ
ガネゾウ 

30代投資家・起業家 / 20代で起業⇒ 会社売却⇒ 現在はビジネスをしながら幅広い金融商品を運用中。ブログの感想、相談事、仕事のご連絡はTwitterまで。詳しいプロフィールはこちら

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